管理人はPhotoshopに関していろいろな解説書を買ってきたが、それはPhotoshopの機能が多すぎて使い方がよくわからんというのが主な理由。Photoshopの機能全部を解説している本は読む気がしないので、写真を撮る人向けに重点をおいてある本はないかと探していたら「フォトグラファーのためのPhotoshop CS5」を見つけて読んでみたらとても参考になった。本書はその続編にあたり、「Photoshop CS6」の機能について説明が付け加えられている。
「CS6」版では動画の項目が新しく追加されている。本書の素材となっている画像はWEBから取得できるし、説明もある。残念ながら日本語のページはない。一枚の画像でHDR風にする加工のしかた、外国雑誌でよく見る彩度を落としたポートレート、グランジ風のハイコントラストな写真、シャープ調整のしかた等が特に参考になった。章のはじめにあるコラムはアメリカンジョーク?が多いので何が面白いのかわからないことがしばしばあったけど。