江差町

撮影記

今回の撮影は檜山郡江差町。江差線が廃線になる前に一度訪れようと思っていたところなかなか行けず、廃線が迫ったきたので行くことにした。さようなら江差線フリーパスを購入し、函館発6時53分の列車に乗り江差へ。この日は平日にもかかわらず、鉄道ファンというか乗り鉄のひとが結構いた。管理人の向かいに座ったひとは、列車が駅に着く毎に駅の看板を”写ルンです”?で撮影していた。”写ルンです”がまだ売っていたとは知らなかった。江差につくと乗り鉄のひとたちはそのままUターンするひとが多く、駅に「江差の町の観光も」というポスターが貼られていた。

駅から海岸の道におり鴎島へ向かった。鴎島には北前船係留跡があり、あちらこちらに丸い穴があった。鴎島から旧関川家別荘へ向かった。旧関川家別荘は4月下旬から見学できるそうで、なかを見学できなかった。次に向かったのは旧中村家住宅。旧中村家住宅は、海産物の仲買商を営んでいた近江商人の大橋宇兵衛が建てたものだそうだ。玄関が追分けソーランラインの方にないのは、昔は海岸線がせまっていて所謂「ハネダシ」建築になっていたそうだ。中に入ると、一番奥は船着き場の跡かあった。

旧檜山爾志郡役所に寄ってから横山家へ。横山家は8代目がいまでも住んでおり、にしんそばが食べられる。京都のにしんそばのルーツは江差ということらしい。その後、いくつかのお寺や神社を訪れてから、16時16分の木古内行き列車に乗った。歩きすぎてアキレス腱が痛くなった。

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