ルヴァンカップ決勝2019

日誌

札幌 3 – 3 (4 PK 5) 川崎

管理人は川崎の旧ナビスコカップの決勝を3回(2000年、2007年、2009年)観戦して3回とも負けて、川崎がゴールするところさえを見られなかった。旧国立競技場から東横線渋谷駅まで歩きながら、いつになったら川崎はタイトルを獲れるのだろうと頭の中で何度も呟いていた。5回目の正直というかやっとカップ戦のタイトルが取れて、川崎を応援してきて本当に良かったと思えた。決勝の相手がコンサドーレとなり、地元チームを応援しないのかと言われそうだけれども、対川崎戦はやはり川崎フロンターレを応援している。なにせ川崎はJ2の頃から20年以上応援し続けて、その間は札幌にいなかったので。

試合のほうは札幌が先制して、これは今までの決勝戦と同じだと悪い予感がした。前半の終わり近くから川崎が調子が出てきた。でも、チャンスを作っても悉くシュートを外して無得点。前半のアディショナルタイムに阿部がやっとシュートを決めて同点。これでJリーグ杯の決勝戦で初めての得点。後半はやっとらしさ戻ってきて何度もチャンスを作るが、脇坂が1本もシュート決められず同点のまま。脇坂は5得点出来るくらいのチャンスがあった。それでも交代で入った小林悠が逆転ゴールを決めた時は優勝だと確信。しかしながら、残り時間がほとんどなく、ラストワンプレーという相手CKから失点してまさかの同点。今季のリーグ戦でよく見た光景だった。

延長戦に入って早々、谷口がチャナティップを倒してイエローカード。福森がFKを蹴る準備をしているときに、主審がなぜかVARのゼスチャー。VARでまさかの一発レッドで谷口が退場。その後のFKを福森が決めて札幌が逆転。管理人は川崎が負けると思い、TVを観るのやめようと思った。すっかり諦めて観ていたら、何とセットプレーから山村の折り返し(シュート?)を小林悠が決めて同点。試合はそのまま終わりPK戦へ。相手GKは韓国代表のソンユンなのでちょっと不利かなと思いながら観ていた。川崎の車屋が外したとき、今度こそ負けを覚悟。札幌の最後のキッカーが石川。石川が交代で入ったのを気がつかなかった。何と石川のPKを新井が止めてまた振り出しに。川崎の6番目は交代で入った長谷川。長谷川は意外に度胸があるなというシュートを決める。札幌の6番目はDFの進藤。進藤はタイミングを外そうとしたのか一旦止まりかけてから打ったシュートは弱い上にコースが甘く、新井がキャッチして試合終了。川崎フロンターレは初めてカップ戦のタイトルを獲得。こんな決勝戦は初めてで、最後まで観ていて良かった。

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