2019 J1 第24節

日誌

川崎 2 – 2 清水

清水のGKが西部から大久保に代わっていたので、札幌戦の8失点が影響しているのかと。レアンドロ・ダミアンが先制したときは、久しぶりにホームで勝利かと思ったら、齋藤学が負傷交代した後はいつものペースになってしまった。ドウグラスのFKはほぼGK正面だったが、ソンリョンがクリアミスして同点。引いてくる相手に川崎は遅攻ばかりでチャンスを作れなかっ。クロスの精度が悪く、レアンドロ・ダミアンにまともにボールが来たのは先制点の時だけ。もう少し工夫が欲しいところ。後半、谷口のパスをヘナト ・アウグストに奪われそのままゴールを決められ逆転。ソンリョンがクリアしたボールがDFに当たってしまった。交代出場の小林悠が同点ゴールを決めるも、追加点が取れず引き分け。

これでリーグ戦11引き分けで、ホームでの勝利が3勝のみ。24戦で11引き分けというのではリーグ優勝はちょっと難しい。引いた相手に対する策がほとんどなくて、パスやシュートの精度が悪く得点ができず、ミスから失点と似たような試合内容が続いている。決定力のあるレアンドロ・ダミアンを生かしきれていないのも痛い。監督が「レアンドロ・ダミアンがフィットしてきたから先発で使った」というようなことを言っていたけど、リーグ戦は後10試合しかないのに「今頃何いうてますねん」と突っ込まれそう。まあ川崎のピークが終焉したのは確か。

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