2018 J1 第16節

日誌

札幌 1 – 2 川崎

W杯中断明けのリーグ初戦は札幌厚別競技場でのアウェイゲーム。厚別競技場へ行く予定だったのが用事が出来たためTV観戦。コンサドーレ札幌のホームでの試合は、地元の地上波で放送されるのでありがたい。昨日のDAZNはクルクルが多かった。

2ヶ月間の中断があったので選手たちは元気いっぱいなのかと思ったらそうでもなかった。札幌はミンテと宮澤が出場停止で、三好はレンタル移籍の契約で川崎戦は出場できない。一方フロンターレはエドワルドネットが名古屋グランパスへ移籍し、大久保も磐田へ移籍。エドワルドネットがいないのは結構痛いと思う。

試合は川崎がボールを支配してチャンスをつくるけど、シュートが決まらず。札幌も時たまジェイにロングボールをいれるけれどチャンスが少なかった。そんな前半の終了間際、エウシーニョがスルスルとドリブルで突破してシュートを打つと、ソンユンが弾いてそのままゴール。試合前、ピッチに相当水をまいたそうで、そのせいでソンユンが弾いたのかも。

後半早々、小林がDFが4人いる中見事なシュートを決めて2得点目。小林は簡単な(と見える)シュートを外して、難しいシュートを決める傾向がある。この試合もあと2点位取れていた気がする。川崎はなんども決定的な場面があったのにシュートを決められなかった。ソンユンも良かったと思うけど、シュートの精度は何とかなならないのだろうか。アディショナルタイムにゴール前で奈良がハンドの反則でFKを与える。このFKを福森が蹴って、ソンリョンが前に弾いたところ都倉に詰められて失点。試合はこのまま終わったけれど何ともしまらない感じがした。

川崎は何故2点リードしていて、そのまま勝ちきれないのか。何が何でも3点目を取りにいくというわけでもなく、中途半端に時間稼ぎをしていたのは監督の指示なのだろうか。今季川崎はリードすると全体に緩むことが多い。川崎の選手交代は遅いし、意図がよく分からなかった。横浜FMは最後まで点を取りに行って8得点。横浜FMは見ていて面白かった。

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