礼文町

撮影記

礼文島へ行ってきた。まだ礼文島固有種の花が咲いていないので、あまり観光客がいないだろうと思っていたら、次から次と観光バスが現れて驚いた。夏になったらすごいのだろうなあと思いながらフェリーターミナルから宿泊先へ。

翌日、香深井の集落へ。途中島唯一のコンビニで昼食を買った。香深井からスコトン岬へ路線バスでいく。この日は晴天ながら風が強く、スコトン岬には観光客が誰もいなかった。スコトン岬の近くには小学校跡があった。次の路線バスには4時間あいだが空いてしかも始発が病院前。ということで船泊を目指して歩くことに。病院前に着いてもまだ時間があったので金田ノ岬近くまで行ってみた。やっときたバスに乗り香深へ戻る。香深は道路標識では「kafuka」となっており、バスのアナウンスでは「かぶか」と呼んでいた。「カフカ」という地名を聞いたら、あのカフカを思ってしまうけど。

2日目は元地と知床へ。地図を見ると元地は香深から直線距離でそんなに遠くないので歩こうかと思ったけど、ストリートビューを見て断念。トレッキングが目的なら歩いたけどねえと自分に言い訳。元地漁港近くの丘に廃屋があった坂を上った。途中で「坂が急でしょう」と地元のかたが笑っていた。礼文島では道で地元のひとと会うと挨拶してくれたり、話かけてくれてよかった。漁師さんだと半分くらいしか聞き取れなかったけど。にしん番屋を宿にしているユースホステルへ向かう。ところが途中に宿泊者以外立ち入り禁止の看板があり、遠くから元にしん番屋を撮影。

いったん香深へ戻り昼食をとる。漁業協同組合が経営する食堂で塩チャーシュー麺を食べる。海鮮丼やウニ丼を食べるのが普通なんだろうけど。塩チャーシュー麺はとても美味しかった。昼食後、知床へ向かう。元にしん番屋の民宿を探すと空き家になっており閉まっていた。北のカナリアパークがあったけど寄らずに進む。この日は天候がよく、前日見えなかった利尻富士がずっと見えていた。まあ利尻山は百名山に選ばれるよねえと思いながら眺めていた。

新着記事

TOP