北炭夕張炭鉱大新坑跡

撮影記

旧北炭夕張炭鉱大新坑跡へ行ってきた。夕張石炭の歴史村のゴーカート場と交差する林道をひたすら登る。途中で道がふたてに別れるが、車の轍がない方の道を進む。この日は、気温が上がり雪が溶けて、林道は所々泥濘んでいた。しばらく登ると開けた場所にでて、目当ての建物が見えた。今の時期、まだ草木が建物を覆っている。ここを訪れるなら4月下旬から5月上旬の雑草がはえる前がよいのかもしれない。

さらに先に進みズリ山を巻いていくと、坑口跡と四角い建物があった。人が歩いた跡があったので、近寄ってみた。四角い建物の中へ入ると、台座が通気坑の扇風機?を置いていたようだ。来た道を戻ると対岸にも、コンクリートの建物が見えた。対岸へ渡る場所がわからずそのまま帰ってきた。夕張市は炭鉱関連の建物を後世に残すという発想がなかったようだ。

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