重力の謎-スター・ウォーズ展

日誌

本展覧会では、ジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストに依頼し、「スター・ウォーズ」からインスピレーションを得て、彼らそれぞれの独自の解釈で描いた「スター・ウォーズ」のアート作品を一堂に展示しながら、「スター・ウォーズ」の魅力を「ビジョン」というテーマで紹介します。

SF作品のビジュアル・デザインの第一人者シド・ミード、ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターデザインを手がけた天野喜孝など、様々なアーティストが手掛けた約100点のアート作品を始め、シリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など計約150点が展示されます。 (札幌芸術の森美術館webより)

札幌芸術の森美術館で開催中の「スター・ウォーズ展」を観てきた。「スター・ウォーズ」はリアルタイムで観てきたけれども、「2001年宇宙への旅」や「ブレードランナー」ほど熱心には観なかった気がする。

「スター・ウォーズ」の場合、宇宙船内の重力をコントロールしたり、光速を超える宇宙船による星間航行が可能なのに、ストーリーが中世の騎士物語のような世界で、科学技術とのギャップが大きすぎる。交戦シーンは、あれだけ科学技術が進んでいるのに、人間が操縦している戦闘機というか小型宇宙船で戦うというのは何か奇妙だ。あんな高速で人間が操縦するのは無理だし、体に負荷がかかりすぎてもたないと思う。と理系人間はつまらないことが気になる。

大多数の人々にとってそんなことはどうでもよいことで、あの世界観を受け入れると熱狂的なファンになるのだろうと思う。今回の展示も混雑しており、グッズ売り場は長い行列ができていた。学校が夏休みに入ったら、もっと凄いことになるんだろうなあ。

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