3.1415ー円周率の日

日誌
アインシュタインの誕生日

3月14日は円周率の日だと知らず、海外新聞社のtwitterを眺めていて気がついた。3月14日はアインシュタインの誕生日で、今年は一般相対性理論が発表されてから100年目。物理学から遠く離れてしまったので、シンポジウムの有無もわからない。管理人がいた大学では相対論の講義がなかったので自力で勉強したが、特殊相対性理論は何とかなったが一般相対性理論は挫折した。一般相対性理論は難しく、宇宙方程式を解くひとの頭の構造はどうなっているのだろうと当時思った。日本人研究者では富松・佐藤の解(TS解)があり、その解を本で見たことがあるけれどもさっぱりわからなかった。

アインシュタインの夢

アインシュタインは晩年、統一場理論に挑んでいたが上手くいかなかった。今の統一場理論とは違った古典論での統一場で、最後までアインシュタインは決定論に拘っていたようだ。重力場の量子化は未だに成功していないようで、一番身近な力が最後まで残っているのは不思議な感じがする。物質を探求していると、何かの意図が感じられるよな規則性に気づくことがある。世界を統べる法則=神という図式が成り立つかどうか。物理学者の中には神秘主義へ向かう人もいる。オウム真理教の幹部に大阪大学で宇宙物理学を研究していたひとがいて「なぜ?」と思ったが「世界を統べる法則=神」に囚われたのかもしれない。

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